「奥深き山河の恵み」を
存分に讃える味と香りをお届けしたい

創業大正五年「海野金次郎商店」として創業し、約100余年。
その長きに渡り、継いで来た手法と心で、葉、土、水、火にこだわり「本山茶」の本物の味を守り続けてまいりました。

現代までその想いを貫きつつ、さらに独自の設備を整えることで本山茶の持ち味を多くの皆様へ伝えていきたいと考えております。

本山製茶はこれからも、本山茶産地100%ブランド、契約自園農家での栽培、伝統の炭火焙煎技術、規格に基づく食品衛生管理体制の構築を継続していきます。

自然の恵み引き出す、人の丹精

本山製茶株式会社の特徴は、本山茶産地100%ブランド 。 産地直送のお茶を届けいたします。

私たちのお茶の葉を育ているのは、長年にわたり信頼の絆を強めてきた幾多の契約農家の方々です。本山茶産地の恵みに安住することなく、茶を愛おしみ、手間を惜しまぬ春夏秋冬。
納得のゆくお茶づりのために当社も含めて遠慮なく議論しあい、研究を重ねる日々が、自然に潜む珠玉の香味を余さず引き出していきます。

契約自園農家で栽培したお茶を取り扱っています。トレーサビリティの確保ができ、2016 年には有機JAS認定も取得しています。

味・香りを仕上げる、伝統の火。熟練の職人

山の製茶場で蒸され、揉まれたお茶の葉が私達の仕上げ場に届くと、幾歳月を茶づくりにかけてきた職人の「火入れ」へ。
本山製茶の長年受け継がれてきた火入技術は20年以上の経験を持つ火入職人の手によって行われます。

昔ながらの炭とコークスを使った火入は長年の経験と勘が頼り。火加減や刻々と変化する茶の状態に、一瞬の油断も許されません。

「炭火焙煎」
本山茶を一層おいしくする
当社の火入技術

炭火仕上げの技術により、葉の芯までじっくり火を入れることができるため、本山茶の独特な山間の甘みと香りをいっそう引き出し、その香りを逃さずに維持させることが可能となります。

自然の恵み引き出す、人の丹精

静岡本山茶にこだわり、契約指定茶専業農家・指定茶協同組合工場と直接取引をさせていただき、本山茶地域のお茶を全国に販売致しております。茶生産履歴及び農薬・施肥等肥培管理についても、指導教育を行っており、お茶の安全について最善の努力を続けております。

『茶園管理から最終消費者まで』この範囲の中で食の安全生産管理と滋味に関する勉強会を、茶農家・納入業者・社員の全員で取り組んでおります。茶農家とは、勉強会・実践的研修会を行い香り・味の追求を行っております。

納入業者とは、安心・安全で風味を逃さない資材を追求いたしております。また、社内では、食の安心・安全の為の5S会議で意識の向上・社員全員の健康管理・製造における安全と衛生管理・再確認発送等に取り組んでおります。

創業から現在に至るまで食の安心・安全施策を実施してまいりましたが、これからも継続的な是正をしながら食品管理体制を整えていきます。

本山製茶株式会社は、静岡本山茶の800年以上に及ぶ歴史と伝統を守り、その自然に恵まれた風土の中で優れた味と香りを後世に引継ぎ、伝統技術と新しい技術により社会の変化に対応した、その時代の食文化になくてはならない存在になることを目標としています。

本山茶産地の製造業として社会的責任を自覚し、社員 一同常に美味しいお茶造りを追求し、やり甲斐のある楽しく真剣に取り組む企業風土の向上に努めて参ります。

自然環境に配慮し、優しい茶園管理の指導を行いその活動を通じて地域農家の発展と共に共生していく企業を継続いたします。 お客様に安心と安全なお茶づくりを追求し、お茶の楽しさ喜びを与える企業を目指し続けます。 代表取締役  海野 桃子

昭和初期の本山製茶(株)

当社創業者 海野金次郎

昭和30年 茶詰

本山製茶(株)正面玄関(2019年現在)

商号本山製茶株式会社 (英・Honyama Tea Processing Co.,Ltd)
所在地〒421-2115 静岡県静岡市葵区与左衛門新田21番地
創業大正5年
代表取締役海野 桃子
事業内容茶の生産・製造・加工と茶および茶関連商品の卸売業
関係団体静岡本山抹茶研究会
TEL054-296-0004
FAX054-296-1488
e-mailinfo@honyama.com